みなさま、こんにちは。MHスクール校長の林みきです。
6月15日のブログ、「アーチストの友人の展覧会」でもご紹介しましたが、ケント州は、英国の主要なワインカントリーになっております。先日、そのケント州、ロイヤルタンブリッジウェルズ(Royal Tunbridge Wells)のハッシュヒース・ワイナリー(Hush Heath Winery)を見学してまいりましたので、今回は詳しくレポートいたしたいと思います。

イギリスも地球温暖化の影響を受けて多くのワイナリーがワインやスパークリングワインの栽培をはじめました。その中で、ハッシュヒースブドウ園は、2002年以来、イギリススパークリングワイン(別名、ピンク・フィズ)を生産しています。ハッシュヒースブドウ園では、主に、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネを栽培しています。

ハッシュヒース・ワイナリーがワインの栽培に成功した要因は何だったのでしょう?その一つに、ケント州、タンブリッジウェルズの砂丘に広がっている特徴的なウィールド土壌が挙げらています。すなわちイーストサセックス南部の東西を横切っている土地に適度な白亜の石灰質が含まれた土壌によって、乾燥した季節でも十分に水分が保たれ、ブドウ園を運営するのに理想的な環境になっていることをハッシュヒース・ワイナリーは発見し、高品質のスパークリングワインの栽培に成功したのです。素晴らしい土壌、温暖な気候、果物栽培の長い歴史のおかげで、過去50年間にイギリスで栽培された最高のブドウ園の本拠地になりました。 

* ハッシュヒースのワイナリーのエントランス

* エントランスのそばの広大な農園の牧草の俵

* テイスティングルームとショップへの案内

* ワインテイスティング
私は、スパークリングワイン(スパークリングロゼ、スパークリングピノ・ノワール、ナネット・イングリッシュロゼ、スカイイングリッシユ、シャルドネ、ハッシュヒースマナーピノワール)を試飲してみました。

* ワインテイスティングルームのエントランス

* ディスプレイとショップ
2004年のヴィンテージ受賞以来、イギリスで最も独占的なピンク・フィズを生産しています。2008年の6月、国際ワインチャレンジ、ワインテイステイングのワールドカップで金メダルとトロフィーを獲得した賞が飾られています。その他、数々の賞が授与されております。2015年5月は、1503スパークリングホワイトが世界大会で金メダルを獲得しています。


                               
* 私が購入した、ヴィンテージ・バルフォアのブリットローズ(別名、ピンク・フィズ)。イギリスで最もユニークなピンク色の瓶で、ワイン愛好家の間で人気のピンク・フイズだそうです。ハッシュヒースのエステートで栽培しているスパークリングワインは、伝統的なシャンパーニュの方法を使用していると言われ、イギリスの最も象徴的で独特なスパークリングワインの一つを作り出していると言われています。

* Marquee(マーキー)、イベント会場(野外で、結婚式、ワイナリーイベント開催、パーティ、夕食会などが開催される時に使用されます。*マーキーとはこのテントの名称です。


     
* エステートの美しいブドウ園
ブドウ園では、スパークリングワインが生産されています

* エステートのりんご果樹園
果樹園では、サイダーと100%純粋なアップルジュースが生産されています。

 

* ハッシュヒース・ワイナリーの経営者バルフォー・リン氏の邸宅
英国では、マナーハウス(manor house) として有名で、観光名所となっています。マナーハウスとは、「中世ヨーロッパにおける荘園(マナー)において、地主たる荘園領主が建設した邸宅。(Wikipediaより)」といわれております。

* 古代の森林

ハッシュヒースエステートの美しいブドウ園、りんご果樹園、野生の花の牧草地の見学、ワインテイスティング後、エステートの森林を散策しました。ケント州は、「イギリスの庭」といわれる所以を改めて感じ取られる日、そしてイギリスのカントリーライフ、スローライフで癒される1日でした。帰宅後、早速購入したビンテージ、バルフォアのブリットローズを試してみました。やはりその名のとおり美味しかったです!会社の人に伺ったら、世界中に輸出しているそうです。皆様も機会がありましたらぜひお探しになって、そのお味をご堪能下さいませ。