みなさま、こんにちは。MHスクール校長の林みきです。今回は、ロンドン、ベーカーストリート221b番地、シャーロキアンたちの聖地として有名なシャーロックホームズ博物館を見学してまいりました。

シャーロック・ホームズは、19世紀に活躍したイギリスの小説家アーサー・コナン・ドイル卿(Sir Arthur Conan Doyle,1859~1930)が創作した架空の探偵です。シャーロック・ホームズは、1887年に刊行された「緋色の研究(A Study in Scarlet)」に最初に登場します。

アーサー・コナン・ドイルは、シャーロック・ホームズのモデルとなる外科医ジョゼフ・ベル博士を投影したシャーロック・ホームズという名探偵を誕生させます。アーサー・コナン・ドイル卿は1902年にナイトに叙されております。

◆サセックス州クロウバラ、コナン・ドイルの銅像
40歳代後半になってアーサー・コナン・ドイルは、サセックス州クロウバラに2番目の妻とともに移住し23年間過ごしました。「シャーロック・ホームズ」で名声を得た彼はクロウバラの最も有名な住人となり、2001年4月14日に、アーサー・コナン・ドイル卿の銅像が建てられました。

◆シャーロック・ホームズ博物館
この度、シャーロック・ホームズ博物館の写真を撮影できましたので一部ご紹介いたします。シャーロック・ホームズ博物館は1990年に正式に公開されました。ベーカー・ストリート221b番地は、名探偵に関わりのある世界で最も有名なアドレスです。「シャーロック・ホームズ」の中で、シャーロック・ホームズと友人のワトソン博士はここに1881年から1904年まで住んでいたとされているためです。221b番地の下宿屋の2階は、玄関から17段の階段を登ると、シャーロック・ホームズとワトソン博士が共有していた書斎に着きます。シャーロック・ホームズの寝室は書斎とは間続きの奥になっています。大家は、ミセス・ハドソンです。

・シャーロック・ホームズ博物館 入口

・シャーロック・ホームズ博物館 メイド

・2階のシャーロック・ホームズ  居間

・シャーロック・ホームズの部屋 ダイニング テーブル

・シャーロック・ホームズの寝室

・3階 ミセス・ハドソンの部屋

・ワトソン博士の部屋

・洗面所

・ロフト、事件の再現フロアー 蝋人形1

・ロフト、事件の再現フロアー 蝋人形2

・ロフト、事件の再現フロアー 蝋人形3

・ロフト、事件の再現フロアー 蝋人形4  モリアーティ教授 (ホームズの宿敵)

博物館の建物は1860年から1934年まで下宿家として登録されていました。ビクトリア時代の典型的な本物の下宿家です。シャーロック・ホームズの家は1815年の建築。建築学的、歴史的重要性を認められ、英国政府により第二級重要文化財に指定されています。

博物館内では、読んだことのある本のシーンがあり、ホームズが使用していた小物や用具類に触れるチャンスがあり、またアンティーク、室内のインテリアの装飾も楽しめました。博物館の見学は大変思い出深い体験ができました。