みなさま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
英国政府は、変異株「オミクロン株」の対応には、自己責任の必要性、ワクチン接種、公共交通機関の利用にはマスク着用を推奨しています。1月27日から、学校や共有スペースではマスクなどをつける義務化がなくなる一方、大勢の人が集まるイベント、屋内の公共の場などではマスク着用をすることが勧められています。


King Charles I  Wikipediaより
本日は英国各界名士の記念式典の中で有名な人物の1人「King Charles I(チャールズ1世」)をご紹介いたします。

英国では、多くの人々が死後も自身の名前を留めたいと願って色々と知恵を絞ります。最も確実な手段として、基金を遺贈して慈善事業や説教を創設した人もいれば、学校や慈恵病院などの施設を創建し、創設者記念祭を開催することなどを条件とした人もいます。また少数ですが本人が望んでいなくても生前に残した業績そのものによって、直接関係がない多数の人々によって記念式の行事が行われている場合もあります。

このような記念式で、チャールズ1世は1649年1月30日に処刑されて以来4世紀以上も経た今日も熱烈な支持者達がいます。記念日にはスチュアート王朝教会や、団体の会員達によって各地の教会で記念式典の行事が開催され、ロンドンでは、ホワイトホールにあるチャールズ1世像に花環が供えられます。1月の最終日曜日には、数百人の「国王軍」の兵士が17世紀の戎衣をまとって、チャールズ1世像の前を出発し、バンケッテイング・ハウス前の国王処刑跡まで行進して花環を供えたあと、礼拝式に出席します。