
みなさま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
英国の7月は初の気温40度を突破、記録的な暑さを過ごしました。また出来事では英国首相ボリス ・ジョンソンの辞任、鉄道と地下鉄のストライキがあり不便な日々がありました。また、BBCはじめ主要メディアのニュースで安倍元首相が奈良市で選挙遊説中に銃で襲撃された事件について一斉に大きく報道されました。
先日、ロンドン、リンカーンズ イン(リンカーンズ法曹院)に特別訪問の機会があり行ってまいりましたのでご紹介いたします。
リンカーンズ法曹院は「ブラック・ブック」と呼ばれる議事録に、1422年には存在していたことの記録が残っています。リンカーンズ法曹院の名誉協会はイングランドとウエールズの法廷弁護士が所属し、法廷弁護士になるためのロンドンにある4つの法曹院の1つです。他の3つは、ミドルテンプル、インナーテンプル、グレイ法曹院です。リンカーンズ法曹院はこれら3つの法曹院とともに、世界で最も権威のある裁判官、弁護士の専門機関の1つとして認識されています。
ロンドンで最大の公共広場、 リンカーンズ イン フィールズ
リンカーンズ イン ゲートハウス エントランス
大ホール/ 図書館
オールド ホール
リンカーンズ イン チャペル
リンカーンズ インチャペル アンダークロフト
リンカーンズ チャペル内
大ホール、 法定弁護士 ダイニングルーム
コーネリア・ソラブジ(1866~1954)
インドの弁護士
オックスフォード大学で法律を学んだ最初の女性
サートーマス モア 肖像画
プリンセス マーガレット 紋章
図書館
図書館内
経験豊富な法務司書による説明
特別 コレクション 珍しい本や写本集

1400年代までさかのぼる歴史とロンドン建築の宝庫になっているリンカーンズ法曹院の特別訪問で大ホール、オールドホール、チャペル、ゲートハウスにまつわる歴史のお話を伺うことができ、また図書館内の貴重な500年前の本や写本などを手に取ることができたことはこの上なく光栄でした。MCRレストランで友人達と楽しいディナーも過ごせた1日でした。