写真:Tonbridge Castle



みなさま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
英政府は2月24日より新型コロナウイルスに関する規制を全面的に解除しました。規制は解除されましたが、私達は自身や周囲に注意を払い気をつけて過ごす必要性がある自己責任の義務を改めて認識いたしました。また、英政府はウクライナからの避難民に対し、滞在先として一般家庭を開放する受け入れ制度を発表しました。英政府は部屋を提供する家庭に月額£350の謝礼を支払います。


さて先日、トンブリッジ城に行ってまいりましたのでご紹介いたします。
トンブリッジ城は、英国ケント州、トンブリッジに存在する13世紀の城です。トンブリッジ城は、ノルマン侵攻の直後にクレア家によって建てられました。ウィリアム2世によって破壊されましたが再建され、後にクレア家がジョン王と彼の後継者であるヘンリー3世の両方に反抗したことによって13世紀の内戦に巻き込まれました。トンブリッジ城は1646年に議会の命令で軽んじられ使われなくなり、1780年までに廃墟となった城跡は「古代の城とブドウ園」と呼ばれるようになりました。

現在トンブリッジ城の砦の残骸はほとんどありませんが、英国の城の特徴であるノーマンモット(土塁)と城の周囲の壁は非常に印象的でした。中でも最も印象に残ったのはゲートハウス(城門)です。


       銘板


 トンブリッジ城のゲートハウス


リバーウォークからみえるトンブリッジ城