自然療法のトータルスクール
Eunice D. Ingham(ユニス・インガム)と彼女の甥のDwight C.Byers(ドワイト・C・バイヤース)が築きあげたリフレクソロジーです。
リフレクソロジーの生みの親である、ユニス・インガム女史が発明した特殊なテクニックで、彼女が作成したフットチャートをもとに行います。器具も道具も使わず、手と指で足裏をウォーキングすることで、心と体のバランスがとれるというホリスティック・アプローチのリフレクソロジーです。インガム・リフレクソロジー・メソッド®の特色は、70年以上の歴史に基づいた知識と、技術、そして数多くの実症例をもとに確立されていることです。
実症例は、物理療法士のユニス・インガム女史が病院でDr.Rileyという医師のサポートのもとに、患者のリハビリにリフレクソロジーを活用して得た真実の効果と経験からできているリフレクソロジーです。
リフレクソロジーの理論は、ユニス・インガム女史が、Zone Therapy(ゾーン療法)を参考にして作成したフットチャートに基づいています。「人間の足は体中の器官全てと関係がある」という事を発見し、足の反射ゾーンを刺激する方法です。
足の反射ゾーンは、体の各器官や箇所の反射点で、足の下から膝関節までで、約64ヶ所ほどあるとされています。
リフレクソロジーとは、足の裏の反射区を親指でもむ方法で刺激する事により、その反射区と関連する器官の循環を良くし、各器官の働きを正常化させる健康法の理論です。リフレクソロジーは、解剖生理学や神経学を基本としています。足や手の部位の痛み不快感などは、体の他の部分の不調の表れだとする考え方です。その痛みや、不快感のある部分と、不調のある体の部分を施すと体の不調を全身的に整えて、健康を取り戻すという、全体的な治療方法の考え方です。
リフレクソロジーは、ホリスティックセラピー、バランスの回復ができるという考え方で、英国や欧米各国で代替医療の分野にあり、リフレクソロジーが医療現場で西洋医療を助ける療法といわれ、広く活用されています。がん患者、闘病生活者の緩和ケア、またはホスピスでクオリティーライフが送れるように、リフレクソロジーの技術が活用されています。